-
新しいパソコンを起動してください。
クライアント電子証明書と同バージョンのe-Parcel VCN-AX 6.0 ソフトウェアをダウンロード・インストールします。
-
1. VCN-AX 6.0ご利用の方は、下図ボタンをクリックし表示された手順に従い操作をお進めください。
(STEP 1~6.操作)
詳細な手順につきましては、ログイン後に各ページ内にてご案内(図解)させていただきます。
※WebサイトSTEP2画面のご利用クライアントソフトウェア選択時は、旧パソコンと同バージョンのVCN-AX 6.0を必ず選択してください。(旧パソコンでVCN-AX ver.5.0・ver.4.0ご利用の方→新しいパソコンへver.6.0(後継バージョン)を新規インストールし再設定を行っていただく必要があります。こちらのQ&A別ページの手順に従い操作を行ってください。)
※STEP 4. Windowsへクライアント電子証明書をインストール(インポート)する際は、クライアントソフトウェアを実際に使用するユーザアカウントでWindowsへサインインいただく必要があります。

-
2. ここから、WebサイトSTEP1~5の各画面へ掲載の手順をよくお読みのうえ、クライアント電子証明書のインストールおよび確認操作をお進めください。
-
3. WebサイトSTEP6画面では、クライアントソフトウェアをダウンロード(保存)し、掲載の手順をよくお読みのうえインストール操作を開始してください。
注1)新パソコンにてお客様自身でデータベース・データ保存場所の設定を変更する場合は、WebサイトSTEP6画面へ掲載の[クライアントソフトウェア インストール手順]の途中(InstallShield Wizard「データベースのインストール先」・「データ保存先」の確認画面)では、新パソコンで設定したい場所を指定(デフォルトのフォルダを指定する場合はそのまま「次へ」 / 別のフォルダを指定したい場合は「変更」)しソフトウェアのインストール操作をお進めください。
※重要:e-Parcel VCN-AX サービスは、デフォルトではパソコンのLocal Systemアカウントで動作しています。「インストールフォルダ」「データベース/データ保存場所」「ホットフォルダ配置」「オートメーション配置」を変更する場合は、VCN-AX サービスのログオンアカウントが、変更先のフォルダに対し「変更」権限を有していることを必ず事前にご確認ください。
詳しくは、こちらのQ&A別ページをご参照ください。
最後の自動セットアップ途中で、Confirmation画面「以前のインストール履歴が見つかりました。セットアップを続けると以前のインストレーションは動作しなくなるかもしれません。」が表示されます。ここでは「Cancel」ボタンをクリックしてください。
「セットアップがキャンセルされました。」と表示されますので「OK」ボタンをクリックしてください。
続いて、インストールウィザード画面の「完了」ボタンをクリックしてください。ここでソフトウェアのインストールが終了します。(まだセットアップはされていない状態です。)
-
4. ここから新パソコンへ、旧パソコンの履歴移行の操作を行います。
e-Parcel VCN-AX 6.0 サービスが開始されていますので、ここで必ずサービスの停止をしておいてください。
※Windows 10 以上:「スタート」メニュー > Windows 管理ツール > 「サービス」を選択してください。サービス画面よりe-Parcel VCN-AX 6.0を選択し「サービスの停止」をしてください。
※Windows 8 以下:「スタート」メニュー > コントロールパネル > システムとセキュリティ > 管理ツール > 「サービス」を選択してください。サービス画面よりe-Parcel VCN-AX 6.0を選択し「サービスの停止」をしてください。
-
5. Windowsタスクバー通知領域アイコン(グレーアウトされた) e-Parcel VCN-AX 6.0を右クリックし、表示されたメニューから「終了」を選択してください。
※タスクバー通知領域アイコンへカーソルを近づけるとツールチップへコメント「VCN-AXは動作していません。」表示されます。
この操作でVCN-AXマネージャ(axmanager.exe)が終了し、タスクバー通知領域へアイコンが表示されなくなります。
※Windows 10 以上をご利用の方で、タスクバー通知領域へアイコンが表示されない場合、タスクバーを右クリックし、表示されたメニューから「タスクバーの設定」を選択してください。(または、Windows「スタート」メニュー > Windowsシステムツール > コントロールパネル > デスクトップのカスタマイズ > 「タスクバーとナビゲーション」を選択してください。)「タスクバー」設定画面の「通知領域」 > 「タスクバーに表示するアイコンを選択します」をクリックし、表示されたアイコン一覧より "VCN-AX Manager 6.0 [e-Parcel VCN-AX 6.0]" を選択し「オフ」から「オン」へ変更します。
※Windows 8 以下をご利用の方で、タスクバー通知領域へアイコンが表示されない場合、タスクバー通知領域の左側にある矢印をクリックしてください。(または、Windows「スタート」メニュー > コントロールパネル > デスクトップのカスタマイズ > 「タスクバーのアイコンのカスタマイズ」を選択してください。)「通知領域アイコン」設定画面へ表示されたアイコン一覧より "VCN-AX Manager 6.0 [e-Parcel VCN-AX 6.0]" を選択し「アイコンと通知を表示」へ変更します。
-
6. 新パソコン上でソフトウェアのインストール時に指定した場所にある下記①新フォルダと、[旧パソコン手順3.]でバックアップ(コピー)した上記①旧フォルダを置換え [上書き保存はダメ!] してください。
①データベース・データ保存場所(デフォルト):C:\e-Parcel\VCN-AX 6.0
注)この時、新フォルダを削除してから、次に、同じ場所へ旧フォルダを保存(置換え)してください。新フォルダへの旧フォルダの上書き保存は絶対に避けてください。
注2)新パソコンにてソフトウェアのインストール時にお客様自身でデータベース・データ保存場所の設定を変更した場合は、[新パソコン手順3.注1)]で変更先として指定した場所にある下記2つの新フォルダ(②\db:データベースフォルダ/③\data:データ保存場所)と、[旧パソコン手順3.]でバックアップ(コピー)した上記2つの旧フォルダ(②\db:データベースフォルダ/③\data:データ保存場所)をそれぞれ置換え [上書き保存はダメ!] してください。(変更先にある②③フォルダの場所が同じ場合は、親フォルダごと(①\VCN-AX 6.0)変更先として指定した場所にある新フォルダと旧フォルダを置換え [上書き保存はダメ!] してください。)
②データベースフォルダ:(デフォルト:C:\e-Parcel\VCN-AX 6.0\db)
③データ保存場所:(デフォルト:C:\e-Parcel\VCN-AX 6.0\data)
-
7. 新パソコン上で④ホットフォルダと⑤オートメーション移動先フォルダの設定(作成)場所として指定するフォルダへ、[旧パソコン手順4.]でバックアップ(コピー)した上記④⑤旧フォルダを保存(作成)してください。
④ホットフォルダ配置(デフォルト):C:\e-Parcel\HotFolders
⑤オートメーション配置(デフォルト):C:\e-Parcel\Automations
※お客様自身でホットフォルダ配置・オートメーション配置の設定を変更する場合は、変更先として指定する場所へ[旧パソコン手順4.]でバックアップ(コピー)した上記④⑤旧フォルダを保存(作成)してください。
※重要:e-Parcel VCN-AX サービスは、デフォルトではパソコンのLocal Systemアカウントで動作しています。「ホットフォルダ配置」「オートメーション配置」を変更する場合は、VCN-AX サービスのログオンアカウントが、変更先のフォルダに対し「変更」権限を有していることを必ず事前にご確認ください。詳しくは、こちらのQ&A別ページをご参照ください。
-
8. Windows「スタート」メニュー > e-Parcel >「VCN-AXマネージャ 6.0」をクリック選択してください。
※Windows 8 以下:Windows「スタート」メニュー > すべてのプログラム > e-Parcel > VCN-AX 6.0 >「VCN-AXマネージャ 6.0」をクリック選択してください。
この操作でVCN-AXマネージャ(axmanager.exe)が起動し、タスクバー通知領域へアイコン(グレーアウトされた) e-Parcel VCN-AX 6.0が表示されるようになります。
-
9. タスクバー通知領域アイコン(グレーアウトされた) e-Parcel VCN-AX 6.0を右クリックし、表示されたメニューから「自動セットアップ」を選択してください。処理中は、「セットアップを実行しています。」と表示されます。
※もし、「証明書の選択」画面が表示された場合は、使用するイーパーセルIDのクライアント電子証明書をお間違えのないようクリック選択後、「OK」ボタンをクリックしてください。
[Windows 10 以上] 「証明書の選択」画面の「その他」をクリックすると、すべての証明書が表示されますので1つ選択してください。
※もし、お客様のWebブラウザへプロキシサーバが設定されており、ユーザ認証を必要とする場合は、「プロキシ認証要求」画面が表示されます。
[NTLM認証または統合Windows認証プロキシサーバをご使用の場合]
プロキシ認証に必要なユーザ名「Windowsユーザアカウント名@ドメイン名」とパスワードを入力し「OK」ボタンをクリックしてください。
[上記以外の認証方式プロキシサーバをご使用の場合]
プロキシ認証に必要な情報(ユーザ名・パスワード)を入力し「OK」ボタンをクリックしてください。
プロキシ認証情報がご不明な場合は、お客様のネットワーク管理者と連絡をとり、適切な情報を収集したうえでご入力ください。
自動セットアップ途中で、Confirmation画面「以前のインストール履歴が見つかりました。セットアップを続けると以前のインストレーションは動作しなくなるかもしれません。」が表示された場合、必ず「OK」ボタンをクリックし操作を続けてください。
-
10. e-Parcel VCN-AX 6.0 サービスの開始をしてください。
※Windows 10 以上:「スタート」メニュー > Windows 管理ツール > 「サービス」を選択してください。サービス画面よりe-Parcel VCN-AX 6.0を選択し「サービスの開始」をしてください。
※Windows 8 以下:「スタート」メニュー > コントロールパネル > システムとセキュリティ > 管理ツール > 「サービス」を選択してください。サービス画面よりe-Parcel VCN-AX 6.0を選択し「サービスの開始」をしてください。
-
11. デスクトップにあるショートカットアイコン「VCN-AX 6.0」または、タスクバー通知領域アイコン「e-Parcel VCN-AX 6.0」をダブルクリックし、VCN-AX 管理コンソール画面を開いてください。メニュー「権限管理(認証情報)」 > 「システム ステータス」欄 の表示が「オンライン」になっていることをご確認ください。
(オンライン時、タスクバー通知領域アイコン「e-Parcel VCN-AX 6.0」はカラー表示になります。)
注)e-Parcel VCN-AX「サービス」が開始していない場合、管理コンソール画面は表示されません。
※もし、VCN-AX 6.0が「オンライン」にならない場合は、こちらのQ&A別ページの記載内容をご確認ください。
-
12. 新旧パソコン両方とも「データ保存場所」「ホットフォルダ配置」「オートメーション配置」をすべて上記①④⑤デフォルトの場所へインストールまたは設定したお客様は、このまま15.へお進みください。
旧パソコンまたは新パソコンいずれかで「データ保存場所」を変更したお客様は、13.の操作へお進みください。
旧パソコンまたは新パソコンいずれかで「ホットフォルダ配置」「オートメーション配置」を変更した/するお客様は、14.の操作へお進みください。
-
13. 旧パソコンまたは新パソコンいずれかで「データ保存場所」を変更したお客様は、管理コンソール画面のメニュー「設定管理」 > 「ユーザ設定」をクリックしてください。「ユーザ設定」画面が表示されますので、画面下「データ保存場所」欄の表示を、下記2つのケースにより [A.確認] または [B.変更] を行ってください。
[A.新パソコン上でも旧パソコンと同じ「データ保存場所」を指定しインストールした場合]
「ユーザ設定」画面の「データ保存場所」欄は、正しく表示されているはずです。
ご確認のうえ、14.の操作へお進みください。
(下記③フォルダまたはお客様自身で指定した場所が表示されます。)
③データ保存場所(デフォルト):C:\e-Parcel\VCN-AX 6.0\data
例:ケース1.新旧パソコンともに「データ保存場所」は変更せずデフォルト設定のままインストールした場合
→「データ保存場所」欄へ上記③デフォルトのデータ保存場所が表示されます。次へお進みください。
例:ケース2.旧パソコンにてお客様自身で「データ保存場所」の設定を変更していた場合、かつ、新パソコンでも旧パソコンと同じ場所へ設定変更しインストールした場合
→「データ保存場所」欄へ旧パソコンと同じ場所(お客様自身で指定した場所)が正しく表示されていることをご確認ください。ここでの設定変更は必要ありません。次へお進みください。
[B.新パソコン上では旧パソコンと異なる「データ保存場所」を指定しインストールした場合]
「ユーザ設定」画面の「データ保存場所」欄へは、この時点では、まだ旧パソコンでの設定場所が表示されています。
注3)ここで新パソコンの「データ保存場所」への設定変更が必要です。
「ユーザ設定」画面の「データ保存場所」欄へは、既に[新パソコン手順6.]で置換え保存済みの③フォルダを入力のうえ、「適用」ボタンをクリックしてください。設定の変更が反映されます。
(下記③フォルダまたはお客様自身で指定した場所へ置換え保存済みのフォルダを入力してください。)
③データ保存場所(デフォルト):C:\e-Parcel\VCN-AX 6.0\data
設定変更後は、14.の操作へお進みください。
※重要:e-Parcel VCN-AX サービスは、デフォルトではパソコンのLocal Systemアカウントで動作しています。「データ保存場所」を変更する場合は、VCN-AX サービスのログオンアカウントが、変更先のフォルダに対し「変更」権限を有していることを必ず事前にご確認ください。詳しくは、こちらのQ&A別ページをご参照ください。
例:ケース3.旧パソコンにてお客様自身で「データ保存場所」の設定を変更していた/変更していないに関らず、新パソコンでは旧パソコンとは異なる場所(上記③デフォルトのフォルダまたは別のフォルダ)へデータ保存場所を設定しインストールした場合
→この時点では「データ保存場所」欄へは旧パソコンで使用していたデータ保存場所の情報が表示されます。ここで設定変更が必要です。
※重要:「データ保存場所」フォルダ内のデータはシステムで管理しております。お客様自身で直接フォルダ内のデータを手動で操作することは避けてください。必ず管理コンソール画面から、設定変更または受信データ移動の操作を行ってください。
-
14. 旧パソコンまたは新パソコンいずれかで「ホットフォルダ配置」「オートメーション配置」を変更した/するお客様は、管理コンソール画面のメニュー「設定管理(システム設定)」をクリックしてください。「システム設定」画面が表示されますので、画面下「ホットフォルダ配置」「オートメーション配置」欄の表示を、下記2つのケースにより(A)確認、または(B)変更を行ってください。
[A.新パソコン上でも旧パソコンと同じ配置場所を指定する場合]
「システム設定」画面の「ホットフォルダ配置」「オートメーション配置」欄は、正しく表示されているはずです。
ご確認のうえ、15.へお進みください。
(下記④⑤フォルダまたは旧パソコンにてお客様自身で指定した場所が表示されます。)
④ホットフォルダ配置(デフォルト):C:\e-Parcel\HotFolders
⑤オートメーション配置(デフォルト):C:\e-Parcel\Automations
[B.新パソコン上では旧パソコンと異なる配置場所を指定する場合]
「システム設定」画面の「ホットフォルダ配置」「オートメーション配置」欄へは、この時点では、まだ旧パソコンでの設定場所が表示されています。
注4)ここで新パソコンの「ホットフォルダ配置」「オートメーション配置」への設定変更が必要です。
「システム設定」画面の「ホットフォルダ配置」「オートメーション配置」欄へは、既に[新パソコン手順7.]で保存(作成)済みの④⑤フォルダをそれぞれ入力のうえ、「適用」ボタンをクリックしてください。設定の変更が反映されます。
設定変更後は、15.へお進みください。
※重要:e-Parcel VCN-AX サービスは、デフォルトではパソコンのLocal Systemアカウントで動作しています。「ホットフォルダ配置」「オートメーション配置」を変更する場合は、VCN-AX サービスのログオンアカウントが、変更先のフォルダに対し「変更」権限を有していることを必ず事前にご確認ください。詳しくは、こちらのQ&A別ページをご参照ください。
-
15. 送受信トレイ履歴・設定管理(システム設定/ユーザ設定)が正常に移行されているかご確認ください。
また、ホットフォルダ設定・オートメーション設定も併せて引き継がれますので、各設定画面の一覧表示「状況」欄が緑色(有効)で表示されていることをご確認のうえ、必ず動作確認を行ってください。
-
16. 上段[旧パソコンでの操作手順 7.]へ戻り、旧パソコンのソフトウェアのアンインストール(削除)を完了させてください。
※新パソコンにて同イーパーセルIDのセットアップ完了時点で、旧パソコンのソフトウェアはオフライン(無効)になります。
※1つのイーパーセルIDは、複数のパソコンではご利用いただけません。必ず1台のパソコンのクライアントソフトウェアへのみセットアップしご使用ください。
-
以上で操作は完了です。
※ソフトウェアの詳しい設定および操作方法につきましては、操作マニュアルをダウンロードしてください。