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新しいパソコンを起動してください。
クライアント電子証明書と最新バージョンのe-Parcel VCN-CommCenter 8.0ソフトウェアをダウンロード・インストールします。
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1. 下図ボタンをクリックし表示された手順に従い操作をお進めください。(STEP 1~6.操作)
詳細な手順につきましては、ログイン後に各ページ内にてご案内(図解)させていただきます。
注)ただし、WebサイトSTEP6画面のソフトウェアインストール時、InstallShieldウィザード途中の下記手順が異なりますのでご注意ください。
新パソコンへのソフトウェアインストール操作の最後に、「InstallShieldウィザードを完了しました」画面が表示されます。「VCN-CommCenter 8.0を起動する」ボックスのチェックを外してください。(初期設定ではチェックが入っています。)チェックを外したことをご確認のうえ、「完了」ボタンをクリックしてください。e-Parcel VCN-CommCenterソフトウェアがシャットダウン(終了)します。
注1)新パソコンにてお客様自身でデータベース・データ保存場所の設定を変更する場合は、WebサイトSTEP6画面へ掲載の[クライアントソフトウェア インストール手順]の途中(InstallShield Wizard「データベースのインストール先」・「データ保存先」の確認画面)では、新パソコンで設定したい場所を指定(デフォルトのフォルダを指定する場合はそのまま「次へ」 / 別のフォルダを指定したい場合は「変更」)しソフトウェアのインストール操作をお進めください。
※重要:データベース・データ保存場所を変更する場合は、ご利用のWindowsユーザアカウントが変更先のフォルダに対し「変更」権限を有していることを必ず事前にご確認ください。
※STEP 4. Windowsへクライアント電子証明書をインストール(インポート)する際は、クライアントソフトウェアを実際に使用するユーザアカウントでWindowsへサインインいただく必要があります。

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2. ここから新パソコンへ、旧パソコンの履歴移行の操作を行います。
※もし、新パソコンへソフトウェアをインストールした後、e-Parcel VCN-CommCenter 8.0が起動している場合は、VCN-CommCenter画面のメニュー「ファイル」 > 「終了」を選択し、VCN-CommCenterを必ずシャットダウン(終了)しておいてください。
新パソコン上でソフトウェアのインストール時に指定した場所にある下記①新フォルダと、[旧パソコン手順3.]でバックアップ(コピー)した上記①旧フォルダを置換え [上書き保存はダメ!] してください。
①デフォルトの保存場所(データベース・データ保存場所):C:\e-Parcel\VCN-CommCenter
注)この時、新フォルダを削除してから、次に、同じ場所へ旧フォルダを保存(置換え)してください。新フォルダへの旧フォルダの上書き保存は絶対に避けてください。
注2)新パソコンにてソフトウェアのインストール時にお客様自身でデータベース・データ保存場所の設定を変更した場合は、[新パソコン手順1.注1)]で変更先として指定した場所にある下記2つの新フォルダ(②\db:データベースフォルダ/③\data:データ保存場所)と、[旧パソコン手順3.]でバックアップ(コピー)した上記2つの旧フォルダ(②\db:データベースフォルダ/③\data:データ保存場所)をそれぞれ置換え [上書き保存はダメ!] してください。(変更先にある②③フォルダの場所が同じ場合は、親フォルダごと(①\VCN-CommCenter)変更先として指定した場所にある新フォルダと旧フォルダを置換え [上書き保存はダメ!] してください。)
②データベースフォルダ:(デフォルト:C:\e-Parcel\VCN-CommCenter\db)
③データ保存場所:(デフォルト:C:\e-Parcel\VCN-CommCenter\data)
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3. 新パソコンのデスクトップにあるショートカットアイコン「e-Parcel 8.0」をダブルクリックしてください。e-Parcel VCN-CommCenter 8.0が起動し、VCN-CommCenter画面が開きます。
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4. VCN-CommCenter画面のメニュー「ツール」 > 「自動セットアップ」を選択してください。ここで自動セットアップが開始されます。処理中は、「セットアップを実行しています。」と表示されます。
※もし、「証明書の選択」画面が表示された場合は、使用するイーパーセルIDのクライアント電子証明書をお間違えのないようクリック選択後、「OK」ボタンをクリックしてください。
[Windows 10 以上] 「証明書の選択」画面の「その他」をクリックすると、すべての証明書が表示されますので1つ選択してください。
※もし、お客様のWebブラウザへプロキシサーバが設定されており、ユーザ認証を必要とする場合は、「プロキシ認証要求」画面が表示されます。
[NTLM認証または統合Windows認証プロキシサーバをご使用の場合]
全て空欄のまま(ユーザ名・パスワード・...記憶するのチェックなし)、「OK」ボタンをクリックしてください。
(空欄にすると、Windowsでのシングルサインオン機能により、自動的にWindowsユーザアカウント名・パスワードが適用されプロキシ認証が行われます。)
[上記以外の認証方式プロキシサーバをご使用の場合]
プロキシ認証に必要な情報(ユーザ名・パスワード)を入力し「OK」ボタンをクリックしてください。
プロキシ認証情報がご不明な場合は、お客様のネットワーク管理者と連絡をとり、適切な情報を収集したうえでご入力ください。
自動セットアップ途中で、Confirmation画面「以前のインストール履歴が見つかりました。セットアップを続けると以前のインストレーションは動作しなくなるかもしれません。」が表示された場合、必ず「OK」ボタンをクリックし操作を続けてください。
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5. 「自動セットアップ」完了後、VCN-CommCenter画面右下の表示が「オンライン」になり、送受信トレイへ履歴が正常に引き継がれていることをご確認ください。
※もし、VCN-CommCenter画面右下の表示が「オフライン」場合は、こちらのQ&A別ページの記載内容をご確認ください。
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6. 新旧パソコン両方ともデータベース・データ保存場所を上記①デフォルトの保存場所へインストールしたお客様は、このまま7.へお進みください。
旧パソコンまたは新パソコンいずれかで「データ保存場所」を変更したお客様は、画面左側へ表示されているフォルダツリーのイーパーセルID表示部分をクリックしてください。「ユーザ設定」画面が表示されますので、画面下「データ保存場所」欄の表示を、下記2つのケースにより [A.確認] または [B.変更] を行ってください。
[A.新パソコン上でも旧パソコンと同じ「データ保存場所」を指定しインストールした場合]
「ユーザ設定」画面の「データ保存場所」欄は、正しく表示されているはずです。
ご確認のうえ、7.へお進みください。
(③フォルダまたはお客様自身で指定した場所が表示されます。)
③デフォルトのデータ保存場所:C:\e-Parcel\VCN-CommCenter\data
例:ケース1.新旧パソコンともに「データ保存場所」は変更せずデフォルト設定のままインストールした場合
→「データ保存場所」欄へ上記③デフォルトのデータ保存場所が表示されます。次へお進みください。
例:ケース2.旧パソコンにてお客様自身で「データ保存場所」の設定を変更していた場合、かつ、新パソコンでも旧パソコンと同じ場所へ設定変更しインストールした場合
→「データ保存場所」欄へ旧パソコンと同じ場所(お客様自身で指定した場所)が正しく表示されていることをご確認ください。ここでの設定変更は必要ありません。次へお進みください。
[B.新パソコン上では旧パソコンと異なる「データ保存場所」を指定しインストールした場合]
「ユーザ設定」画面の「データ保存場所」欄へは、この時点では、まだ旧パソコンでの設定場所が表示されています。
注3)ここで新パソコンの「データ保存場所」への設定変更が必要です。
「ユーザ設定」画面の「データ保存場所」欄へは、既に[新パソコン手順2.]で置換え保存済みの③フォルダを指定のうえ、「保存」ボタンをクリックしてください。設定の変更が反映されます。
(下記③フォルダまたはお客様自身で指定した場所へ置換え保存済みのフォルダを指定してください。)
③デフォルトのデータ保存場所:C:\e-Parcel\VCN-CommCenter\data
設定変更後は、7.の操作へお進みください。
※重要:データ保存場所を変更する場合は、ご利用のWindowsユーザアカウントが変更先のフォルダに対し「変更」権限を有していることを必ず事前にご確認ください。
「データ保存場所」変更手順:
1)ユーザ設定画面「データ保存場所」欄右側のフォルダアイコンをクリックすると、フォルダ選択画面が表示されます。
2)既に[新パソコン手順2.]で置換え保存済みの③\dataフォルダを選択し「フォルダーの選択」ボタンをクリックします。
※この③\dataフォルダは、[新パソコン手順1.]でインストール時に「データ保存先」として指定した場所と同じです。
3)「データ保存場所」欄の表示が正しいことを確認後、画面右下「保存」ボタンをクリックすると変更が反映されます。
例:ケース3.旧パソコンにてお客様自身で「データ保存場所」の設定を変更していた/変更していないに関らず、新パソコンでは旧パソコンとは異なる場所(デフォルトのフォルダまたは別のフォルダ)へデータ保存場所を設定しインストールした場合
→この時点では「データ保存場所」欄へは旧パソコンで使用していたデータ保存場所の情報が表示されます。ここで設定変更が必要です。
※重要:「データ保存場所」フォルダ内のデータはシステムで管理しております。お客様自身で直接フォルダ内のデータを手動で操作することは避けてください。必ずVCN-CommCenter画面から、設定変更または受信データ移動の操作を行ってください。
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7. [旧パソコン手順1.]で控えておいたオプション設定(一般・メール通知)がある場合は、VCN-CommCenter画面のメニュー「ツール」 > 「オプション」より「オプション設定」画面を開き、設定/変更をした後に「保存」をクリックしてください。
※設定項目により、ソフトウェアの再起動が要求されます。その場合は、VCN-CommCenter画面のメニュー「ファイル」 > 「終了」よりVCN-CommCenterを一旦シャットダウン(終了)してください。その後、デスクトップにあるショートカットアイコン「e-Parcel 8.0」をダブルクリックしソフトウェアを起動してください。変更が反映されていることをご確認ください。
なお、ご覧のページでご案内の操作をすると、旧パソコン「オプション設定」画面の「自動化」タブを設定していた場合、新パソコンへ引き継がれるはずです。正しく表示されていることをご確認ください。
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8. 上段[旧パソコンでの操作手順 6.]へ戻り、旧パソコンのソフトウェアのアンインストール(削除)を完了させてください。
※新パソコンにて同イーパーセルIDのセットアップ完了時点で、旧パソコンのソフトウェアはオフライン(無効)になります。
※1つのイーパーセルIDは、複数のパソコンではご利用いただけません。必ず1台のパソコンのクライアントソフトウェアへのみセットアップしご使用ください。
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以上で操作は完了です。
※ソフトウェアの詳しい設定および操作方法につきましては、操作マニュアルをダウンロードしてください。